夢を叶えた話

 

 

 

 

遂に……、

遂に、遂に。

 

夢を叶えました。

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

 

超デケェ規模のオフ会に参加するという大きな夢を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えれくとと申します。

この度、3DSソフト『大合奏!バンドブラザーズP』プレイヤー達が集うオフ会、その名も、

 

バンブラP非公式オフ2024」に参加して来ました。

 

マジで楽しかった。

いやもう、こんなんでは言い表せられないくらいの感情が湧き出ました。明日も開催してくれ

 

 

自分自身、オフ会に参加する事自体が久しぶりで、「えれくと」として人の前に立つ事すら不安に感じるくらいでして、

正直なにか変な事を口走ったり、口を滑らせるんじゃないかと思ってました……。

 

 

 

オフ会に参加する前に姉にその旨を話したところ、こう言われました。

 

「愛情を持って参加しなさい」と。

 

なるほど。

愛情と表現されるものは、いわゆるリスペクトに近いものだと解釈してるんですが、確かに言い得て妙でした。納得。

その気持ちを込めて参加に臨みました。

 

 

 

 

 

 

で、何で大規模のオフに参加する事が夢なのかと言うと、

バンブラPって当時、公式オフが度々行われてたんです。

実際にゲーム内で公式オフの案内が配信されたり、ニコ生で生放送したり、声優やお笑い芸人はたまたフライパンを曲げる筋肉芸人などなど大物芸能人が出演したり…などなど、幅広く活動していました。

参加人数は最後の公式オフの参加者数がだいたい70人くらい。デケェ。

地元北海道でも、何度も非公式オフが開催された事があります。最多でも18人くらい(だっけ?)

羨ましい。そんなあり得ないくらいデケェ規模のオフ会、参加したい。そんな夢を見ながら日々を過ごしていました。

 

 

 

時は遡り数年前のある日、バンブラP公式アカウント(スッポン放送)より、バンブラP de 大合奏!「史上最大のオフ会ENCORE」(2020年)の開催が決定しました。

この機会に遠征を決意し、参加する予定でした。

 

 

 

 

 

予定でした。

予定でした……

 

 

 

 

 

 

 

コロナが流行する事が無ければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺🥺

 

 

 

 

 

 

 

本来なら、2020年の春頃に遠征出来た筈だったのが、コロナ流行により公式オフは延期発表。

さらには東京都がロックダウンし一切の外部からの侵入を断絶。

念願の遠征も、諦めなければなりませんでした。

その後、延期発表したにも関わらず公式オフは何も無かったかのように続報は音無沙汰、実質自然消滅となってしまいました。哀しいかな🥺

 

 

 

以上から、大人数のオフ会の経験が無く、公式オフの圧倒的な参加人数のその圧巻さを一度でも体験したいなと思い続け、

いつか、公式オフのような大人数でのバンブラオフが開催されたら、必ず参加するぞ……と、意気込んでいたのです。主催?参加者が集まる気がしません。

 

 

 

 

 

そして時は過ぎ2024年。

コロナも幾分落ち着きを見せ、以前の雰囲気に戻る世間になり始めた頃。

その時は、訪れました。

 

 

 

 

 

 

 

バンブラP非公式オフ2024 in Tokyo

 

 

 

 

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

 

 

 

 

 

 

 

事前調査の段階から既に参加する気満々マンでした。

こんなにもワクワクしたのはいつ以来だろうか。

……それはそれとして、主催者が企画していただけた事が何より嬉しい事です。

 

 

 

あれだけ待ち侘びたオフ……絶対に参加すべく……

必ず休みを入れたい……。

 

 

 

これだけは絶対!絶対ッ!!絶対ッッ❗️❗️❗️

外せない‼️‼️‼️休ませろ‼️‼️‼️

 

 

 

バァン‼️‼️‼️(課長のいる部屋の扉が開く音)

 

 

 

 

 

休ませてください‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️(超丁寧土下座🙇)

 

 

 

 

そうして恐縮ながら休日をいただき、遠征を決行しました。(実はバンブラオフのために遠征するのは初の試みだった)

 

 

 

いや〜、東京開催の非公式オフ……結構人数いるんだろうなぁ……楽しみだなぁ〜

 

 

 

 

 

 

……え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加人数……

40人⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️

 

プレイヤーが主催したオフ会でこの人数は聞いた事ないんですが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的に45人と、歴代でもトップを争うくらいの人数が集まった非公式オフとなり、当日圧倒的な人口密度に平伏してしまいました。凄かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のバンブラオフを振り返ると、たくさんの刺激的な出来事が起こったと思います。

そもそも久しぶりのオフ会参加な上に、今更ながら初めましての挨拶、感動の再会、十年来の邂逅、久々すぎる合奏と曲交換……色々ありました。

どれもこれも楽しかったです。

Twitterで知り合い、長い間フォローしていただいたからこそ起こった巡り合いですね。

 

 

 

個人的に一番満足している点がひとつあります。

大人数のオフ会に、一人の参加者として関わる事が出来た事です。

 

今回参加したバンブラP非公式オフ2024は、自分が今まで参加したオフ会の中で最も参加者数が多く、最も規模の大きいオフ会でした。

そんなオフ会の様子は、まるで自分が公式オフに参加したかのようで(参加した事ないので想像の範疇でしかないけども)、

4年前の夢を……いや、公式オフの企画が立ち上がり始めた2014年とか(下手したら2013年とか)まで遡るほどの夢を、非公式オフで間接的に叶えられたように思えたのです。

あの場に居られた事が嬉しかったですね。

 

人が居すぎてオフ中に話しかけられなかった人がいたのも初体験でした。

 

 

 

 

 

改めまして、今回バンブラP非公式オフ2024に参加出来て、とても満足しております。恐らく自分史上最も楽しかったオフ会だった気がします。

主催者様へ、スケジュールが詰め込まれてたはずなのに企画運営、進行等々ありがとうございました。お疲れ様でした。また企画してください😇

 

 

最後に、自身の身体的な問題に他の参加者からご協力を賜りましたお陰で、心地良くいられました。(万が一反応が無かったと思われた方がおられましたら申し訳ございません)

ご協力頂きありがとうございました。

 

[また会おう]

 

 

7/23東京オフ振り返り③

 

 

 

今回東京へ向かうにあたってコロナワクチン三度接種し、その上マスク着用、体温の計測、アルコール消毒etc.個人で出来る最大限の感染対策を行い、参加しております。ご了承いただける方のみ閲覧ください。

 

 

 

 

 

起きた。時計は5時前を指している。


いやいや、3、4時間睡眠じゃ無理だって、今日は動く日なのに。

でも寝たら7時起きだとして、あと2時間くらいか。寝るのも微妙だなぁ。起きてようかなぁ。

そういえばアラームかけ忘れてた。アラームかけておこ――

 

 

 

 

 

7月24日。

今回の遠征、最終日を迎えた。

今日の予定は、昨日のメンバーと東京を観光。

 

 

 

待ち合わせの場所に15分くらい遅れて着いたのは、でかい荷物とでかいリュックを背負った、私えれくとだった。

寝坊です。

ガッツリ二度寝をしてしまい、お二方を待たせてしまいました。懺悔します。

 

道路を挟んで向かいの歩道でお二方がめっちゃ手を振ってくれてるのに、全然気付けない。
ほんと、すいませんでした……。

 

 

合流を果たした3名は朝食がてら、吉野家へ。個人的には、2日連続。だが、それでいい。

今日も鰻丼……ではなく、リーズナブルなセットメニュー。これもまた、うまい。テーレッテレー

ゆっくり座れたので、この機会にと、うどんたんさんとバンブラ曲交換。なんと実に数年ぶりのバンブラ曲交換。マジで懐かしい。そろそろ9年の節目を迎える中ででもこうして曲交換出来るのは、バンブラがユーザーからとても愛されている証拠ですね(音割れクソデカボイス)(7/26現在)(これはスプラオフの振り返りです)

 

 

腹拵えを終えた一行は、来たるスカイツリーへ向けて足並みを揃えた。

電車内での北海道トーク(一人で喋ってる)が止まらないまま、気が付けば乗り換えで秋葉原駅に到着。

秋葉原駅はやっぱりでかい。広い。階段毎に乗り換える路線が違う……なんてことある?初心者殺しにも程があるなと、サッポロイナカボーイは思った。

こういう時、スマホって便利だなァ。路線図を検索し、駆使しながら確認。いや、会社ごとに路線図分けるのやめてくれ〜。(特に京急)

にわかながら鉄道好きをやっているのもあって、前日から今まで殿(しんがり:最後尾。↔︎さきがけ)を自分からやっていたが、鉄道を使う場面ではなるだけ先導するように心掛けた。

ここら辺の路線に乗っている時に思い付いたクソ寒いギャグ達

 

 

 

スカイツリー最寄駅、押上駅に到着。

改札を出てまもなくスプラトゥーンクイズに参戦。

今回のスプラクイズは計2回参加しましたが、どちらも難易度を押し上げてる印象でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

押上駅に直通している建物へ入る。長いエスカレーターを使って登り、案内に従って歩を進める。

いよいよスカイツリーの、高々に、凛とした容姿が目に映る……

 


遂にその姿を見せた東京スカイツリー


でっか〜〜〜。いや、でかい。高い。上が見えない建造物とか見たこと無い。


これ登れるんだ、すげー。


一行は折角だし、と言う事で更に上に登れるチケットを購入。チケット購入で列になって並ぶ時、横から家族連れが入ってきて、お二方のグループから離れてしまった。

お二方にはお気遣いかけさせてしまい、後列の家族連れの方々を先に譲り、自分が来るまで待っていただきました。お手数おかけしました。

 

 

いざ、第一展望室へ。最初に登るエレベーターは分速600m。チャリより速いエレベーターなんて聞いた事無い。

1分もかからない間に地上350mへ。流石に耳が痛くなったけど、エレベーターの身体への負担は意外と無かったのが衝撃だった。一体どう言う事だってばよ。

地上350mの景色は圧巻。札幌のJRタワー(38階、地上160m)よりも遥かに高い。まるで人がゴミのようだ。

展望室の壁や看板には、ちらほら見た事のある画風のキャラクターが貼り出されている。どうやらスカイツリージョジョがコラボしているらしく、色んな所に濃いタッチのキャラが出てくる。そう、まるで人がゴm(作品が違うため省略)

 

 

第一展望室を1周し終えたところで、更に上の第二展望室へ続くエレベーターの列に並ぶ。あれ、さっきここの前通った時こんなに人並んでたっけ?

第二展望室は地上450m。

ここへ続くエレベーターは途中ガラス張りになり、外の景色を一瞬楽しめるようになっていた。

いやあ、すごい速い。速すぎて動画に収めようとした時には既に第二展望室に着いていた。初心者殺し。

 

 

下の第一展望室よりも更に100m高い第二展望室は、第一展望室よりも建物がゴミのように見えた。立ち並ぶ集合住宅やマンション、学校などの施設は米粒のようにも感じた。

ここの展望室もまたジョジョのキャラがお出迎え。生憎、自分はジョジョはミリしか知らない(略してミリしら)ので、素通りではあったが、ファンからするとこちらも絶景だろうなぁ。前も後ろも。

晴れてはいたが、残念ながら富士山を一望とまではいかなかった。

しかし十二分に景色を堪能出来た。晴れって最高。

 

 

第二展望室を周り切った一行は第一展望室に戻って、ガラス床のある場所へ。

スカイツリーに行ったら是非とも目にしたかったんだよなぁ〜、床がガラスの所。絶対楽しい。

ここもまた、エンターテイメントとして最高だった。高所は平気だと錯覚していたが、流石にこのガラス床には一瞬恐怖を覚えた。

 

 

 

 

 

スカイツリーを満喫したのち、昼食タイム。レストランの案内板を覗きながらあーだこーだ悩んでいるうちに、ゆるナベさんの激烈な抹茶推しにより辻利で甘味を頂く事に。

辻利の抹茶菓子はスーパー等で売っている辻利監修の抹茶菓子しか味わった事がないので、店のイートインで甘味を頂いたのは初めてだった。


美味かった(語彙)
抹茶オレ最高。感動。

 

 

 

甘味と安座で疲れもある程度取れた所でお土産を物色。揃えられている物はいいものばかり。どれもこれも、とかなり迷ってしまい、かなり時間を要した。

お土産をめちゃくちゃ買った後、時間があればアキバにでも寄ろうという予定だったが、自分の飛行機の時間が迫っていた。

時間は余裕があった方が良いとし、浅草橋駅で一足先に一行とお別れ。お疲れ様でした。

たまたま次に来た電車が品川から羽田空港駅までめちゃくちゃ速く走る電車で、ラッキー。

羽田空港、でかい。東京、最後まででかかった。

 

 

羽田で飛行機を待っている間に、久しぶりに帰りたくない気持ちに苛まれた。悲しい。でも、帰らねばならぬ。出会いあれば別れあり、世の常なのだ。

知らんけど。

 

 

 

 

 

新千歳で降りたのが19時前。荷物を受け取った後に、新千歳空港店の一幻を食べようかと思いレストランへ直行したが、人が多過ぎて断念。

ディナータイムだったし、しゃーなし。

帰路に着く。

いつもの電車。いつか見た風景。あぁ、旅が終わるんだな(実感が湧くのが遅い)

 

 

 

帰宅。

腹が減った。

その前に手洗いうがい。気持ち長めに。

荷物の片付けをする前に夕飯を頂いた。

 

 

いや〜楽しかったなぁ。余韻が凄い。

 

 

 

今回の遠征、総評。

空港利用という経験として初めてながらも、何とか帰るまでに至れた。

大都会ではリスクを冒さず、常に危険と隣り合わせを意識出来た。

久しぶりの集団行動には、出しゃばらず落ち着いて行動出来た。

関東は暑すぎだ。もう少し涼しくなってくれ。

時には助け、時には助けられ、最高の遠征だった。

 

 

一日中ずっとリュック背負ってスーツケース引っ張ってきたのに、帰りの電車も特に眠気はなく、帰宅した後すぐ荷物を片付けても眠気は来ず、結局23時あたりからサーモンランを走り始めカンストまで走り切るなどした(ノーミスも頂きました)


バケモン

 

 

 

最後に、主催幹事を務め上げたゆるナベさん、初の遠征ながらも思い切って参加してくれたうどんたんさん両名、お疲れ様でした。自分は大体サポート側でした。めちゃくちゃ楽しかったです(n回目)


これからも体調にはお気をつけて。

 

 

 

 

これにて、めでたし。

 

 

 

 

7/23東京オフ振り返り②

 

 

 

今回東京へ向かうにあたってコロナワクチン三度接種し、その上マスク着用、体温の計測、アルコール消毒etc.個人で出来る最大限の感染対策を行い、参加しております。ご了承いただける方のみ閲覧ください。

 

 

 

 

※自分のTwitterのフォロワー2名が登場します(許可を頂いて公開しています)

※お気持ちが表明される事があります(特定の人物に対する悪口等、悪質な表現はありません)

※飯テロの可能性があります

 

 

 

 

 

7月23日。

本丸。オフ会当日。


7時半起床。ユニットバスの部屋の臭いが気になり朝支度の腰が上がらず、結局9時までの朝食サービス(有料)を見送り。部屋の臭いはユニットバスの扉を閉めれば大丈夫。


ホテルの清掃が10時からなので、とりあえずこの日に使うゲーム類、スタンド類を取り出し準備。それらを入れたリュックサックを背負い、2泊のため大きい荷物を部屋に残し、ホテルを一時退出という形となった。

 

 

 

 

 

朝食(有料)を摂ってないため腹が減る。前日中にマップで確認した全国チェーン店を探す。

池袋駅の目の前に吉野家があったので入店。

内地では飲食店の当たり外れが目立つという噂を耳にしているのもあって、こういう長旅においては全国レベルのチェーン店の方が信用出来る。美味いモン食べたい。

そういえば今日は土用の丑の日だったか。メニュー表には鰻丼がバンと大きく映し出されていた。
税別969円くらいだった。いいな。食べよう。


美味かった(語彙)(画像略)

 

 

 

吉野家を後にした。時刻は10時半に差し掛かろうとしている。


ここ池袋駅は、現地集合予定の新宿駅へ山手線で5駅。15分もかからない。

予定では、新宿駅西口に11時15分集合。大体30分程度の余裕がある。

何しようかな。

まあ、自分の事だから、今ここでウロウロしたところで、結局遅れる羽目になるだろう。先に待っていよう。

 

 

 

 

一足もふた足も早く新宿駅に到着した。


でけえ。新宿駅でけえ。広すぎる。


人が多すぎる。


池袋駅も大概だったが、まさかこの出勤ラッシュも過ぎた頃(そもそも土曜日なのでそこまででもないと思うが)だと言うのにこの人数。東京は恐ろしい。だが、夜ほどの恐さは無い。


炎天下30度を超える猛暑(北海道民並感)にアチアチと悲鳴を挙げ続けているので、休憩がてらヨドバシに向かう事にした。


ヨドバシは新宿西口/駅の前にあった。新宿西口駅/の前にはビックカメラがあった(ヨドバシカメラの歌参照)


冷房の冷気に揺られ涼しい思いをしながら、これから来る2名の連絡を待つ事にした。

行動が早いが、主催者ではありません。

因みに今回のオフ会の参加者はゆるナベさん、うどんたんさん、自分の3名です。コロナに気を付けながら楽しんで参ります。

 

 

 

 

 

トイレ休憩も挟んで、買いもしない家電を見ている。見るのが好きなので、見るだけ見て、買うかはまた別の話。

昔から家電量販店に入ると必ず電子ピアノのコーナーに行くんですよね。弾けないのに。

 

予定時刻付近で両名の到着のメッセージを同時に受け取る。この人たち、仲が良すぎる。ずるい。

連絡を貰ったのでようやくお目にかかれると言う気持ちでヨドバシを後にし、待ち合わせの場所へ向かう。

 

 

その瞬間だった。

 

 

 

自分の中のお節介スキルが発動した。

 

 

 

ふと頭の中で過った。

暑いからでかい飲み物持ってった方がいいんじゃないか。なんか持ち込みのペットボトルだと後々ばっちいくなるし、と。


待ち合わせの場所へと向かっていたが踵を返し、コンビニへ寄ることにした(なんでやねん)


人生2回目のデイリーヤマザキ。そこで大容量の水、コップ、人数分のタオル、汗拭きシートを買い込み、大きい袋を2枚つけてもらった。


性分ではあるが、お節介が過ぎる。


それなりの荷物をぶら下げ、待ち合わせの場所へ向かった(コンビニを出た時点で恐らく予定時刻より5分とか遅れてたかもしれない(は?))

いや、同時に着いたあのお二方はまだ合流してなさそうだから。セーフ。大丈夫。むしろアド。

 

 

 

広大な新宿駅で両名を探し回る。みんなどこ〜?西口ってどっちだよ。てかみんなどの線から乗って来たんだろ?それによって出口違ってくるよな(鉄オタ)


どんな服装か聞いてもらったけど、あの人、めっちゃうどんたんさんっぽくね?間違ったら嫌だから声かけるのやめよ(陰キャ)


いやしかし広い。広すぎる。暑い。荷物は重くないけど、暑さで体力持ってかれる。


ゆるナベさんからグループDMで画像が飛んできた。そこに集合…って、新宿西口駅の方?さっき地図見たけどちょっと距離ある所だったな〜。え、うどんたんさん近いの?遠いの自分だけ?さっきの人に声掛けなくて正解だった。


仕方ない。気合いで向かおう。


と意気込んだのも束の間、意外とすぐそばに画像と似た看板を見つけたのだった。


それからすぐにお二方と合流。やっとの思いでお目にかかれたのだ。

 

 


あれ、うどんたんさん、さっきの人……。

 

 

 

(あくまで個人の話なのだが、ゆるナベさんうどんたんさん両名、自分のリア友にそっくりで。謎に親近感が湧いていた)

 

 

 

合流した後、目の前のコンビニで各自、食料や飲料の買い出し。さっき済ませちゃったな。


時間にまだ余裕があったので、昼食。安定のサイゼを提案し早速GO。

暑いのでアイスを愛す。

間違い探し超絶難しい。結局10個見つけられず。


食べ終えた辺りでスプラトゥーン公式Twitterより1回目のスプラトゥーンクイズが開催。3名各自取り組む事に。

ビルの中だからか、すごい読み込みが遅い。制限時間があるんだから、早くしろ。

最初にうどんたんさんが解き終えたのを機にサイゼを退出(まだいたの)

いざ現地へ向かわん。この後しっかり自分も解き切った。

 

 

貸し会議室に到着。恐る恐る開扉。


部屋の中は、めちゃくちゃ綺麗だった。


繰り返しにはなるが、ソーシャルディスタンスやアルコール除菌、マスク等々各自感染対策をしっかり弁えながら準備。


あ。

持ってきた資料コピーするの忘れたな。

ちょっと下のセブンに行ってきます。さーせん。


コピーに時間のかかること。10枚もあればそりゃそうだ。

 

この貸し会議室が入っているマンションの入り口に、通ると物凄い音を立てて除菌してくれる装置があるが、通るたびにビビるわ。音がでかすぎる。

 

 


待ち草臥れさせてしまっているのではないかと、早足で部屋に戻った。

と思っていたが、意外と準備万端という雰囲気ではなく、こちらもこちらでWi-Fiを繋ぐのになかなか手間をかけていたそう。

 

 

え?Wi-Fi?オフ会なのにオンライン出来るの?凄すぎん?ルーターいつ準備したん?持ってきたの?凄すぎん?


どうやら会議室にWi-Fiが設置されていたようで。へぇ〜そうなんだ。


そうだよな。オフ会にルーター持ってきた人なんて今まで一度たりとも見た事ない。

 

 


その後Wi-Fiは繋がってくれたので、意外とテンポ良く(自分の視点だと)全ての準備が整った。

 

 

さあさあ、始まりました。ゆるナベさん主催の東京スプラオフ。私えれくとはサーモンラン代表として参加させていただきます(?)(資料作成とかいう暴挙)(実はサーモンランについて語る時間があれば語りたかったけど参加者だしあまり出しゃばらないでおこうと思っていたのはここだけの話)


え、ナベさん差し入れ?あざす。

え、うどんたんさんも?え?え?


そういえば今まで参加したオフ会は全て地元開催だったというのもあって、オフ会に差し入れを持って行くという感覚が無かった。全く考えてなかった。
失敗した。勉強になりました……。

 

 


具体的に何をやったかと言うと、ナワバリ2時間、クマフェス2時間。ゆるナベさんが15時からのクマフェスに合わせてこの日を選んだそう。自分達にとっても、クマサン商会にとっても素晴らしい精神だと思います。

その間にトキシラズの間欠泉解説、バクダンリフト解説が出来て満足。バクダンリフトはむずいので理解出来なくてもいいかな、という感じ。

 

 

超楽しいやん……!!!


普段ゲームしながら通話とかやらない身からすると、こういう会話を通したゲームめっちゃ楽しい〜ってなってた。


思えばもう何年も前の、最後に参加したオフ会も、こういうの、あったよな〜。懐かしい。

スプラが好きな人同士とゲームする事の楽しさと、ありがたさよ…。

 

 

 

 

 

と言うのも、自分がスプラ2、もといサーモンランにおいてやってきた事には、フォロワーという意外と近くで自分の言動を見ている人間に対して、不愉快な、いい気はしない事をしてきたなという自覚がある。それが原因で距離を置くフォロワーもいて、スプラに対して悪い印象も与えかねなくて。結果、募集をかけても全く集まらなかった時期もある。

サーモンランを通して今までネガティブな事が色々と起こった。前述の事があっても、ミュートやブロックされても、Wave失敗で野良から気色悪いフレンド申請が飛んでも、もう少しでかけらカンストだったデータが飛んでも……色んな障壁にぶつかっても、未だにサーモンランを走っているのは、単純にサーモンランが好きだし、多分得意だ。好きだし得意だから回数が積められる。知識が蓄えられる。経験が豊富になる。

回数を積められる分、とにかくサーモンランの理解の方に進んだ。
散々人のせいにしておいて、フレンドの立ち回りにダメ出ししておいて、全然クリア出来ません、みたいな印象最悪の人間にだけはなりたくなかった。見返しとまでは思ってなかったが、半分この意地があったかもしれない。

自身、過去の激しい野良批判がある程度許容されるまで、今後出会うバイト仲間(特にフレンド)へのクリアへの道を作ることしかないなとは感じていた。より安定する立ち回りを模索し、研究し、実践した。時にはTwitterのシャケ勢の力も借りながら。

それが有難い事に今回のスプラオフへの勧誘を受けた時に、今までの頑張りが少し報われたのかなと勝手ながら感じた。
なのでこのオフはとても楽しみだったし、楽しむ事に全力だった。感謝。

 

 

 

 

 

気が付けばもう退室の時間になっている。

嘘だ。おかしい。さっき入室したばかりでは……???

 

 

 

片付け開始。

差し入れ残ってる。

3人に対し残りは4個。とりあえず1個ずつで、残りは……ジャンケン。

この時ジャンケンに勝って残り1個を獲得したのはその差し入れを持ってきて頂いた本人のゆるナベさんだった。

やたら自分だけ荷物が多すぎる気がする。誰だよこんなに準備してきた奴。楽しみにしすぎでしょ。勿論めちゃくちゃ楽しかったよ。


両名は背負ってあるリュックに仕舞っていく中、一人、ガチャガチャとうるさかったのであった(switch本体を置くスタンドを2つ持ってきていたため)


本編はここで幕を閉じた。

あゝ。凄い楽しかったな。

 

 

 

 

 

会議室を後にした一行は、夕食へ。
決めてないけどまぁ、何処か良い所探しますか。


と思っていた矢先、ゆるナベさんが一幻の提案を出した。


すぐ行こう。今行こう。と言わんばかりに、他の案を出す事なくすぐさま直行した(昨日ちょっと向かおうとしていたけど、行かなくて良かった)

 

 

 

 

 


やっぱ美味い。ここ。ド安定。

自分はいつもの、あじわいみそ大盛+えびおにぎり。神構成。


本店を週一で通った事のある身としては、ここ新宿店はほんの若干、あっさりめになってるなと感じた。

まぁ、都会人は人が多すぎるし、刺激が多い分やや薄味でもいいんちゃう?と勝手に納得していた。

評論家気取っちゃって、キモ。

 

 

 

一幻を出て、しばらく頭を悩ます。

さて。どうしようか……。

と言うのも、両名とも、今晩の宿を取っていないようで。

 


OMG。一幻摂取中もそれの事がチラチラ顔を出してて、結構心配だった。兎にも角にも策を練る事に。


ここの近くか、いや、駅の近くの方が行きやすいよな(今回の旅でめちゃくちゃ感じた事)

 


……。

 

 


明日もまたこの3人が集まるんだから、折角なら最寄り駅くらいは合わせた方がいいんじゃないか(名案)


池袋駅の近くを調べてると、駅のめっちゃ近くにネカフェがあった。ちゃんとシャワールームあるし、自分の所よりも近い。内心いいなあと思ってはいた(別の理由で)


あとは空室があるか。そこが一番心配で、ネカフェに着いた時も、うわ、ゲーセンの上かよと思っていて、まぁ〜〜〜兎に角不安だった。


しかしその不安も杞憂だったようで、全然普通に空いていた。良かった。とりあえず最悪の事態は免れた。


時刻は19時を過ぎたあたりだった。ネカフェに居てもしょうがないので、お二方とはここで一度お別れ。また明日。ゆっくりお休みください(フラグ)

 

 

 

一行と別れた後はホテルに戻りながら、隙間時間に何をするか考えていた。

ゲーセン行こうかな。でも人怖いな。

やめとこ。輩が増えないうちに戻っとこ。

 

 

やっぱ1人になると東京は怖くなるわ。怖いわ。

真っ直ぐ帰ろ。ホテルだけど。

 

 

ホテルのそばのコンビニに寄り、お菓子とスムージーを購入。小腹空く気がした。実際空いた。

 

この日も部屋でゲームをしても良かったが、ようつべ引きこもりニートと化してしまった。非生産的人生に合掌。

 

 

 

前日の反省を活かし、早めに湯を浴び、早めに横になった。

 

明日は東京観光。集団行動が久しぶりで楽しみに満ち溢れていた。

 

 

翌朝にまさかあんな事が起こるなど、この時は微塵も思ってなかった。

 

 

 

 

>> 3日目に続く

 

 

 

 

 

7/23東京オフ振り返り①

 

 

 

今回東京へ向かうにあたってコロナワクチン三度接種し、その上マスク着用、体温の計測、アルコール消毒etc.個人で出来る最大限の感染対策を行い、参加しております。ご了承いただける方のみ閲覧ください。

 

 

 

7月22日。

6時半起床。3時間半睡眠。

待ちに待った東京遠征。


数年前、初遠征で東北にお邪魔した時は睡眠無しでぶっつけ本番だったので、今回の旅はその反省点を活かしなんとか睡眠時間を作れて良かった。

 

初めて関東に出向くという事で、やりたい事(後述の某音ゲーの全国行脚)があったので前日入りする事に。


この日まで休みという休みが無いながらも、準備、荷造り、買い物全てを初めて自分一人で済ませたのは偉かったと思う(12連勤明け)


今回の旅は初めての飛行機利用。私的な旅行で言えば一番長い距離。どうなるか本当に不安で仕方がなかった。


搭乗は11時。空港でどのくらい時間がかかるかも分からないままだったので、時間だけは余裕に余裕を持って出発。

 

 


札幌駅から新千歳空港駅までは快速で40分。通勤時間にギリギリぶち当たったようで椅子には座れなかったが、立って揺られるのもまた一興。
電車が空港駅に入る時の、地下トンネルに入った瞬間はとてもワクワクするものがある。ああ、遂にこの日がやってきたか――(実感が遅すぎる)

 

 

 

新千歳空港に到着。この時点での時刻は9時すぎで、1時間半以上の余裕があった。このくらいの時間があれば多少迷っても流石に間に合うやろ。


受付は搭乗時間の1時間前になるまで案内されないと聞いて、めっちゃ暇やん、と思った。
いや、でもこういう所って普段滅多に利用しないし踏み入る事すら無いから新鮮だなァ〜。

 

施設の規模がでかい。当たり前だが広々としている。待ち時間はそういう楽しみ方をしていた気がする。


自分の乗る便の受付が始まって、ぎこちないながらも頑張ってロビーまで行った。褒められるべき。ノーベル努力賞。


待合室でも1時間ほど居座って、ヒマだ〜と言わんばかりにTwitterの世界を泳いでいた。特に外の景色には目も暮れず、奥の椅子でただただTwitterを眺めていた。

 

これは全く関係の無い話ですが、出演する音楽フェスの合間に「ヒマだ〜」って唐突に聴こえるメンバーが現実に居たとしたら相当ヤバくないですか?いや、そういうスタンスだったらいいんですけどもね。

 

 

 

 


搭乗時刻になってようやく飛行機に乗る。飛行機自体は高校の修学旅行以来。当時も飛行機は楽しかった記憶があるし、何なら今回は初の窓側席を指定したし。どんな景色なんだろうな〜。


飛行機が滑走路へ向かって離陸の態勢になる時のワクワク感、凄い。これから旅が始まるという感覚が最高にテンションを上げさせる。


私的な利用が初めてというのもあって、この時スマホ機内モードにせず電源を切ったまま離陸する事になり、後になってそれが後悔する羽目になる。


離陸。いやあ、この飛行機の超加速。懐かしい。耳の痛みなんて気にならないくらい、気持ちが昂っていた。行くぜ〜東京。まあ、この便は成田に向かうんですけどもね。ちょっくら寄り道して来ますよ。

 

 

 

行きの機内の記憶は無い。多分寝てた。
気が付いたら着陸のアナウンスが流れていた。

シートベルトね。もう一度確認しとこ。

こう言う所に無駄に真面目になっちゃうんですよね。良い事ではあるんだろうけど。

 

 

 

着陸。成田空港。千葉県。関東。
内地(=本州)へは2年ぶり、成田空港の利用は初。経由で羽田を利用した事はあり関東に来た事自体はあったが、地を踏むのは初。

 


飛行機のドアが開く。

 


あっっっつい。熱気。外の熱気よ。いや、思っていたよりも暑いな、関東。

 


それもそのはず13時の千葉県は30度を余裕で越す気温。いやいや、ありえんて。そんな平気でバンバン30度出しておいて、関東人はよく平気だな……。札幌だったら異常気象やぞ。


空港内も暑い。さすが平野は暑さのレベルが違うな。上着着てられんわ、流石に。

 

 

 

 

 

預けた荷物を受け取った。最初に目指すは柏駅

元々船橋駅に降りる予定だったが、チュウニズムの全国行脚(所謂都道府県スタンプラリーみたいなシステム)を進めたい気持ちが強くなり、急遽茨城にも突撃する旅程に変更。

千葉⇔茨城の交通網が微妙に不便で、どのルートを通るかとても迷った。当日まで迷った。

 


とりあえず案内板を見ながらJR線へ。新鎌ヶ谷駅で乗り換えしたい。改札はどこ?この駅に止まる電車はどれですか?何線だったっけ。もう年だからか、路線の名前も覚えられなくなってきた。もしくは、暑さのせい?
オレンジの線って案内されたから沿ってるけど、ここ?いやこれ指定席ってなってるけど?しかもスマホで検索した発車時間違うし。乗りたいのは京急スカイアクセス線なんだけど、この京急スカイライナーってスカイアクセス線と違うんか?ややこしいな。チケット買うにしても、改札入っちゃったしなぁ。どうしよ。

 

 


と、改札内でウロウロする事30分。ようやく目的の電車を見つけて乗車。

こっちかい、と思いながら電車に揺れる。まぁまぁ、とにかく空港を出れて一安心した。

 

 


この日のスケジュールは結構ギリギリめ。走らなくても良いものの、ゲーセンでゆっくりするまではいかなさそうだった。ホテルのチェックインの時間を指定してしまったのが失敗。

とにかく近くのゲーセンに向かってチュウニズムをプレイせねば。

 

 

 

 

 

新鎌ヶ谷駅に到着。ここから東武アーバンパークラインに乗り換え。

郊外特有の地元感が湧き立つ、そんな雰囲気がめちゃくちゃ良い路線。景色も町並みも住みやすそうなイメージだった。車内で駄弁が聞こえるのもまた郊外ならでは、か。


やはり外の景色を見ても札幌の景色とはまた違うものがある。千葉の景色は坂のイメージが強く上下に激しい印象だった(山側を見ていただけかもしれないが)

 

 

 

ローカル線で趣を味わう事数十分、柏駅に到着。先程までの地元感とは一変、改札を出るや否や、人混みが凄まじい。いや、凄まじい。札幌の比じゃない。こんな人の数、今まで見たことがあっただろうか?流石関東、人口がエゲツない。


ここではまずコインロッカーを探す。スーツケースをぶち込んで近場のゲーセンへ。


規模の大きい駅には割りかし駅内、もしくは駅隣接のビルや建物にゲーセンがある印象。柏駅もまた駅に隣接しているビルの中にゲーセンがあった。(下調べ済み)

 


GiGO柏店。7/26現在開催されている弐寺の公式プロリーグ「ビーマニプロリーグS2」で参戦の会社というのもあり、お馴染みのGiGOロゴが見えた時には興奮を隠せなかった。すげえ。

ここで無事千葉県の登録を終えて、すぐさま茨城へ。(ここのゲーセンは100円しか使わなかった。いや、使えなかった。時間の都合上)


ロッカーのスーツケースは忘れずに、電車の行き先の方向を間違えずに。交通機関を使う時は、とにかく慎重になる。間違えたら茨城に行けなくなるかもしれないので。

 

 


次の目的地は守谷駅という、千葉県境付近の茨城の駅。ここでも近くのゲーセン(徒歩10分)で茨城県の登録をしに行く。


柏駅から2駅、流山おおたかの森駅へ。駅名が長すぎて検索が面倒、更には覚えられない。初心者殺しに遭遇。


流山おおたかの森駅に着いたら、つくばエクスプレスに乗り換え。東武アーバンパークラインはローカル線感に対して、つくばエクスプレスの雰囲気はそれこそ特急のような疾走感と、大阪でも見たような都会感を覚えた。たまたま快速に乗ったので、めちゃくちゃ速い。

 

 


あっという間に守谷駅に到着。流山おおたかの森駅からは距離的にはある程度長かったものの、速度があるおかげで、そこまで時間が掛かったわけでもなかった。


さあ、ロッカーの場所は何処だ。ここでも守谷駅をウロウロする。いや、暑い。さっきから熱気は感じていたが、こうして露骨に直射日光を浴びると溶けそうになる。死ぬ。


ロッカーを見つけたがこのスーツケースが入らない。マジか。

……仕方ない。これ引っ張ってイオンに入る羽目にはなるが、目的の為には手段を選ばぬ。目立つが、仕方ない。

 

 


関東平野の日光を浴びながら(クソ暑い)歩く事10分。イオンタウン守谷に到着。ここのゲーセンが、東京千葉方面から一番近い茨城の登録場所である。距離を選んでしまったため、多少の不便は受け入れねば。

 

早速イオンの中へ。

 

 

 

あ〜〜〜、超涼しい〜〜〜。

 

 

 

ずっとここに居たい。外に出たくない。もう暑いのは懲り懲り……というわけにもいかず、涼しさを噛み締めながらとっとこゲーセンへ。

チュウニズムには、地元キッズにも見える先客がいた。結構ゲーセン人口は多い所なのかもしれない。良い事。

 

 

スーツケースを横に、チュウニズムをプレイする黒づくめの人間を演じ、茨城県の登録を終え、いよいよ東京のホテルへ向かう。

もうちょっとゲーセンでゆっくりする時間が欲しかったなぁ。

 

 

 

 


次の目的地は池袋駅。その為に一旦秋葉原駅で乗り換えをする。


たまたまその時、15分くらい後に快速が来るとの事なので、すぐさま守谷イオンを後にし、早足で守谷駅へ。

スーツケース、預けなくて良かったかも。


守谷駅に再び舞い戻り、さっさと快速の電車に乗車。いざ東京!

……と意気込んではいたものの、ここに来て疲労が見え始めた。


池袋のホテルに着いて時間と気力があれば神奈川の登録も済ませたかったが、この時点で諦めようという気持ちが勝っていた。


秋葉原駅まで40分揺られながら、目を閉じる事にした(座れなかったので立ちながら)

 

 

 

 

 

守谷駅で乗った電車は終点の秋葉原駅に到着。時刻は17時。少し休めたので、やや元気に乗り換え口を探し外に出る。


いや、人。人がいすぎる。

 

なんだこの人集りは。真面目に近くででかいお祭りとかやってるんじゃないかというくらいの人混み。怖い。スーツケース引っ掛けないか心配だ。


気を強く持たないと横からどんどん人が入ってくる。もう札幌のように譲り合いとか周り見ながらとか空気読むとか言ってる場合じゃない。そんな余裕はない。とにかく我を強く持たねば。


山手線への入り口を探すもなかなか見つからず、ここでも少しウロウロする。そういえば山手線はJR線だから、JR線に入れば良くね?まあ間違っても出れるし。


改札を入ってから、山手線案内が見えた頃には安堵した。ようやくホテルに向かうんだな。


しかし夕方の時間とは言え、満員とかだったら嫌やなあ。と思ってはいたが、意外と余裕持って乗ることが出来た。周りがパヤパヤしいので、ユニクロファッション(全黒)が逆に目立つ。都会怖い。

 

 


池袋駅に到着。

アキバよりも多い人。

東京怖い。

早くホテル入ってスーツケースだけは置いて行きたい。

このスーツケース、まあまあでかいねん。

 

 

 

予約していたホテルに到着、チェックイン。ようやく着いたという感覚。

そそくさと大きい荷物を下ろして、身が軽くなって、ベッドに大の字になる。


腹が減った。関東に来て何も食べてないや。

そういえば、新千歳空港で買ったおにぎりがまだ残ってたっけ。

このご時世柄、マスクを外す事に抵抗を覚えてしまって、なかなか車内や移動中には食べる事が出来なかった。
北海道で購入したエビマヨおにぎりを、東京・池袋で頬張った。

美味かった。

 

 


さて、準備して、ゲーセンにでも向かおうか……

 

 

 

うん。なかなか身体が起き上がらない。無意識のうちに疲労が溜まっていたようで。

ベッドに横になること1時間。やっとの思いでホテルを出たのは19時を回っていた頃だった。

 

夜の東京の路地は輩が多い。普通に屯している。邪魔ではないが、目障りではある。

さっさと池袋ラウンドワンへ、と思いながら早足気味に向かう。

いや、人。人がいすぎる。東京はいつ人がいなくなるんだって思ってしまうくらい、いつまでも人がいすぎる。19時なのにこの人の数は流石東京と思わざるを得なかった。

 

 


見たことない人数の歩行者にビビりながらなんとか池袋ラウンドワンに到着。ここまで来たら、こちらの独擅場。何も怖いものはない。

 

水を得た魚のようにスイスイとチュウニズム筐体へ向かい、東京の登録を済ませたのだった。

 



 

時刻は20時頃。ゲーセン欲を満たしラウンドワンを後にした。本格的に夕飯の時間にしよう。


と思ったものの、田舎者すぎて初めての大都会にビビり、なかなか店に入れない。

見知った全国チェーン店はいくらでもあるというのに、何故か頭が店に入る事を拒否する。


あの店に入るか、あの店がいいか……と考えているうちに、ホテル前の路地まで直行で帰ってきてしまった。

何処かの店くらい頑張れば入れた気もしないでもないが、多分それどころではないくらい真新しい記憶を早く整理したいと思っていたのではないか。

つまるところ、早くホテルに向かいたいと無意識に思っていたのかもしれない。


結局、ホテルのすぐそばのコンビニでレンジアップの麺とスムージーを購入。

店員さんが日本語を勉強中の外国の方だったので、交通系ICは使わず現金で。温めは聞かれなかったけど仕方なし、そのまま。ホテルにレンジあったから大丈夫。聴き取りやすいように「ふくろ、おねがいします」とゆっくりはっきり発音。お礼も忘れずに。退店。勉強頑張ってな。

 

 

 

ホテルに着く。さっき買った麺をレンチン。勝手が分からず、中々温まらなくて3回ほど連続で温めるなどした。

チェーン店に入る予定ではあったが、余りにも早くホテルに向いてしまった。そんな日もある。

ちょっと時間あるし、明日のオフ当日に向けてちょっと調整しておこうかな。

ちょっと準備が面倒だな。

などを思いながらベッドに横になっていた。

 

 

 

 

 

 

したっけ(北海道弁:そうすると、そしたら)、2時間ほど寝ていた。しまった。物思いに耽って意識が落ちていたようだった。
時刻は0時に差し掛かるところだった。


このホテルには大浴場がある。念のためと深夜帯でも湯を浴びられる場所を取っておいて良かった。
そそくさと、着替えとタオルを用意して大浴場に向かったとさ。

 

 

 

 

 

 

早く寝ねば。

と思ったけど、風呂上がりの直後って意外と寝れないのよね。早く寝ようとしても、全然寝れん。うーん、困った。特に隣がうるさいわけではないが、寝落ちに加えてシャワーを浴びた後となると、案外寝れないんだな。寝落ちた自分が悪いんだけど。

 


まあ、そのうち寝れるっしょ。大丈夫大丈夫。

遂に、明日だなぁ。思いっ切り楽しも。

 

 

 

この日、ようやく睡眠に入ったのは2時を過ぎた辺りだった。

 

 

 

 

 

>> 2日目に続く